


佃煮専門店 尾道佃松で、創業以来約80年
1番人気の商品「特上しそ昆布」をご紹介します。
【尾道と昆布の関係】
瀬戸内の小さな港町、尾道は、内海航路の要衝として、江戸中期より北海道の海産物が多く集まり、良質な昆布がたくさん入荷していました。
尾道佃松は終戦直後に、昆布を小鍋と七輪で炊くところから商売を始めました。当時、様々な昆布を炊いて試すことができたのも尾道の地域性によるものです。創業してからの数年で尾道佃松のおおよそのものができあがり、今もこの製法、味を守り続けております。

【特上しそ昆布のおいしさの秘密 1 原料の昆布】

通常佃煮にあまり使われることのない「北海道釧路産厚葉昆布」という品種の昆布を使用しております。
さらに、この昆布の品種の中でも、きわめて生産量の少ない最高等級の「一等検」のみを使用しております。
肉厚で長時間炊き上げても昆布がしっかりと残っており、細切りなのにもっちり柔らかい食感を生み出しております。
【特上しそ昆布のおいしさの秘密 2 炊き方】


当店の佃煮は全て経験を積んだ職人が手作業で炊き上げております。
創業以来継ぎ足し使う調味液を使い、独自製法の「熟炊き製法」で炊き上げております。この製法は、カットした昆布を水で膨張させないで、刻んだ昆布をそのまま釜でじっくり長時間炊き上げる昔ながらの製法です。同じ昆布の量からもっとたくさんの佃煮を作る技術も進んでいますが、当店は今でもそのまま昆布を丁寧に手作業で炊き上げており、ちょうどよい味、柔らかさに仕上げております。
【特上しそ昆布のおいしさの秘密 3 思い】
創業から約80年、現在は3代目に引き継いでおりますが、創業者の「正直、安全、安心」な商品づくりを愚直に全てに優先させて守り続けております。
創業時 創業者妻ー醤油樽の前にて


【特上しそ昆布のおすすめの食べ方】
お好みの食べ方でお召し上がりください。

